「ムカつくことはぶった切る!」再婚を経て、大塚寧々がたどり着いた家族の風景【後編】
▶▶【前編を読む】:「後悔するような生き方はしていない」再婚を経て、大塚寧々がたどり着いた家族の風景【前編】”
再婚を経て、新しい形の「家庭」を手に入れた大塚寧々さん。前編は、導かれるように女優への道を歩き始めた原点と、自分らしく生きられる「家族」の形について見つめました。後編は、自然体でいることを大切にする大塚さんから、家族のため、自分のために、「妻・母・仕事人」の3役を楽しく両立させる秘訣を学びます。
今と、これから
妻として、母として、女優として。3役をたくみにこなして円熟を増す女優・大塚寧々
大塚さんはいろいろな役柄をこなす女優として活躍。ナレーションなど仕事の幅も広がっています。
フジテレビのドラマ「残念な夫。」では、娘の育児に全力を注ぐ主婦を熱演しました。
「残念な夫。」は家庭的なイクメンになりきれない男性の奮闘を描くドラマ。
大塚さんのインタビューには、田辺さんと息子と生きる家庭への思いがあふれています。
夫婦に大切なのは会話のキャッチボールではないかと思います。(中略)大事な時にちゃんと会話が出来る人が“理想の夫”だと思います
出典:http://www.fujitv.co.jp/zannen/interview/interview04.html
主人とも共通の考えなんですが、なるべく子どもには本物に触れさせてあげたいと思っていて。
出典:http://xbrand.yahoo.co.jp/category/entertainment/10713/1.html
田辺さんと息子は血のつながりのない親子です。しかし大塚さんと田辺さんの会話には、父母が我が子を思う自然な温もりがあふれています。
そんな田辺さんは、家族でふらりと自由に旅をすることが好きなのだとか。夫婦ふたりの時間は、のんびりとワインを楽しみながら地球儀を回し、次に旅する場所を語り合うそうです。
家族の食事や健康・時間管理を常に気にしなければいけない主婦は、つい予定にしばられてイライラしてしまうもの。穏やかで気ままな時間をなかなか楽しめませんよね。
「私ひとりでこの家を守っている」と感じていれば、緊張やストレスから抜け出ることができません。
大塚さんは理想の家庭を「風通しが良くて、みんなが安心して帰って来れる場所」と語ります。
楽(ラク)ではなく、楽しむことが大切だと思います。つらくても楽しむ。嫌なこともありますけど、それによって楽しくなくなるともったいないので、ムカつくことはぶった切ります。
出典:http://www.zakzak.co.jp/people/news/20130920/peo1309200730000-n1.htm
大塚さんは素晴らしい集中力を持っています。何かに夢中になると、ほかのことは目にも耳にも入らなくなるとか。
そんな彼女に際立っているのは「切り替える能力」の高さです。
ひとり3役の生活をしている女性は少なくありませんが、両立はとても難しいですね。
豊かな想像力をたくみにコントロールして、感情をうまく切り替える大塚さんの潔さは、3役を両立するだけでなく、女優としての味わいをさらに深めることにも役立っています。
「すべきこと」は効率を考えて手早くこなし、「家族」とは風通し良くコミュニケーションする。
丁寧に生きるコツを知る聡明さと、表情豊かなキュートさが、大塚さんの魅力の秘密なのではないでしょうか。
(こうのまちこ)
キラリと輝く名言
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昨日よりもちょっといいワタシに。
―――― eyes.+
・X BRAND Numero TOKYO:大塚寧々のきっかけは“コレ”でした
・フジテレビ『残念な夫。』公式サイト:大塚寧々インタビュー
・シネマトゥデイ:『HERO』大塚寧々単独インタビュー
・日刊スポーツ.com:インタビュー<日曜日のヒロイン>大塚寧々
・テレビドガッチ:インタビュー大塚寧々
・シティリビング:タレントインタビュー大塚寧々
・zakzak夕刊フジ:【大塚寧々】夫・田辺誠一&息子との家族旅行“秘話” 楽しい家庭が仕事の楽しさ教えてくれた
・おもしろエンタメ芸能情報局:大塚寧々が芸能界に入ったきっかけとは?
・ガールズチャンネル:大塚寧々、夫・田辺誠一との夫婦円満の秘訣を語る
・ぱんだこ:大塚寧々の離婚理由と連れ子再婚
・モデルプレス:大塚寧々、夫・田辺誠一との夫婦円満の秘訣とは
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