これが居心地のいい「愛の形」。女子サッカー選手アビー・ワンバック【後編】

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出典:http://www.afpbb.com/articles/-/3053783?pid=16128228

前回は、ワンバックさんの勝利への想いと、だれかを賞賛し、尊敬を忘れない凜とした姿をみつめました。そして今回は、「不変の愛」が導いた勝利への道をみつめます。

今と、これから
最後のワールドカップでつかんだ悲願の優勝。世界が注目した妻との「勝利のキス」

 2015年に開催された女子ワールドカップカナダ大会は、ワンバックさんにとって最後のW杯、2011年の雪辱をかけた大会となりました。
 決勝は因縁のなでしこジャパンとの対決です。


35歳のワンバックは、試合時間残り10分とした場面でピッチに立つと、ゲームキャプテンを務めたカーリー・ロイド(Carli Lloyd)からキャプテンマークを譲り受けた。

出典:http://www.afpbb.com/articles/-/3053783

 この日の試合で、アメリカは日本をくだし、ワンバックさんは悲願のW杯優勝をつかみました。
 そして、勝利に湧くピッチで彼女はスタンドで応援していた妻のハフマンさんに駆け寄ると、キスをしたのです!

CNNは、この光景こそが6月下旬に同性婚を合憲と判断した米連邦最高裁判決に対する「完璧な賛辞」だと論評した。

出典:http://www.sankei.com/sports/news/150707/spo1507070025-n1.html

 彼女たちのハグ&キスは、ファンたちによって「愛は勝つ」というハッシュタグをつけられ、ツイッターで世界中に共有されました。その時の写真を、見たことある方が多いのではないでしょうか。
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 ワンバックさんの自然体な姿勢は、築き上げてきた自信に裏打ちされたものです。

状況すべてが、完璧に私らしく事が運びました。私の人生は私の人生で、私にはこれが居心地がいいのです。
出典:http://ameblo.jp/womensoccer/entry-11645127791.html

 彼女の人生において、試練を乗り越える底力になっているのは、「自分らしくあること」への強い信念。
 みずからを恥じることなく、まっすぐ顔を上げて歩む彼女の道は、決して平たんではありません。
 彼女の精悍な美しさは、険しく試練に満ちた人生が、隠されることも誇張されることもなく、ありのままに磨きだされたものなのでしょう。

(こうのまちこ)

キラリと輝く名言

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▶▶【前編を読む】:同性婚でパートナーとの絆を深めた世界屈指のサッカー選手。アビー・ワンバック【前編】”

新たな “視点” で、
昨日よりもちょっといいワタシに。
―――― eyes.+