苦しくなったら、一休み。政治の世界でも活動開始。元マラソン選手・松野明美【後編】

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まつの
出典:http://www.amazon.co.jp/

 

 やるからには一番でなくてはならない。どんな状況でも、ストイックに貫いてきた松野さんでしたが、子どもの存在がその考えを変えました。心身を大切に、自分のペースで頑張ればいい。そう気付いた松野さんのこれからの生き方とは。

今と、これから
政治の世界へ。講演活動も懸命にこなす

 2015年の選挙で松野さんは、熊本県議選熊本市第1区でトップ初当選を果たします。

 公約通り、特別支援学級の少人数化や東京五輪の合宿誘致、有望な若手スポーツ選手の発掘など、教育とスポーツの力で熊本を元気にする活動を始めます。
 また、一方で、障がいをもって生まれてきた子どもをもつ母親としての講演活動も続けていきます。

「障がいをもっていても堂々と前を向いてほしい。そしてその歩みを助けるような国になってほしい」そのために私にできることは何か。そう考えたときに、私自身の歩みを、
本や講演などで皆さんにお伝えしていくことがいいのではないかと思うようになりました。
出典:http://www.matsunoakemi.net/

 

 どんな世界でも常にいちばんを目指し、努力を重ねてきた松野さんは、人の2倍の練習で勝てなかったら、3倍、4倍にも練習量をこなすというストイックな生活を送ってきました。
 そんな松野さんも魅力的ですが、ダウン症の息子さんの子育てを通して、ひと回りもふた回りも人間として大きくなった松野さんは、人の痛みのわかるより魅力的な女性になりました。
 これまでの体験をどう活かして政治に取り組むのか、松野さんは、これからどのような活動をしていくのか、多くの人々の注目を浴びています。

(山庭さくら)

キラリと輝く名言

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▶▶【前編を読む】:一番がベストではない。一番大切なことは「自分のペース」。元マラソン選手・松野明美【前編】

新たな “視点” で、
昨日よりもちょっといいワタシに。
―――― eyes.+
【参考記事】
Livedoor news
Asagei plus
松野明美公式サイト
J CAST ニュース(2010年2月3日付け夕刊フジ電子版
Akemi Matsuno Web Site (2006年2月 『私のアスリート人生』 講演