小室哲哉氏と16年ぶりの共同作業。華原朋美、薬物依存のどん底から、自分が誇れる人生へ【後編】

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▶▶【前編を読む】:「あの恋愛は私のすべてだった」華原朋美、薬物依存のどん底から、自分が誇れる人生へ【前編】

 今回は16年ぶりに小室哲哉さんとのコラボで新曲を発表した華原朋美さんの、失恋に傷つき薬物依存症と闘い続けた壮絶な日々と、彼女を立ち直らせた家族の愛、そしてすべてを乗り越えた「今」について見つめます。

今と、これから
デビュー20周年を迎え、かつての元恋人・小室哲哉とふたたび描く「今だから歌える歌」

 2015年、華原さんはデビュー20周年の節目の年を迎えます。
 彼女がいつも振り回されてきたのは「恋の傷」でした。もっとも深い傷を残した小室哲哉さんとの関係は、多くのファンも注目しています。

小室との破局後の番組共演は、2013年12月放送の「2013FNS歌謡祭」(中略)華原が長期の休養から復帰した直後で、華原が小室に駆け寄って握手し、感極まって涙する感動的なシーンが話題となった。
出典:http://www.rbbtoday.com/article/2015/02/26/128803.html

 華原さんは小室さんへの思いを整理し

「今は『いい青春をありがとう』って思います」
出典:http://mdpr.jp/news/detail/1235771

と懐かしく振り返ります。
 小室さんも、歌手のKEIKOさんと結婚、自分の人生を歩んでいます。現在はくも膜下出血で倒れたKEIKOさんの療養に寄り添い、夫婦二人三脚で生活しています。

 互いに多くの涙を流し、たくさんの壁を乗り越えてきた華原さんと小室さん。
 ついに今年、小室さんが16年ぶりに曲を提供、華原さんが歌詞をつけ、新曲がリリースされることになりました。
 曲名は『はじまりのうたが聴こえる』。新たな旅立ちにぴったりのタイトルです。

 私の人生を素直に言葉にすることができました。『はじまりのうたが聴こえる』は私にとってここから始まる新たな旅立ちの歌です
出典:http://natalie.mu/music/news/141101

 新曲は、テレビ東京系「水曜ミステリー9」の新エンディングテーマとして、4月からオンエアされます。

 今、彼女はやわらかな笑顔を静かに浮かべています。
かつての勝気な歌姫の笑顔とも、復帰会見のうつろな笑顔とも違う、洗いざらしたリネンのような素顔のほほえみです。

 2015年2月1日発売の『Pen』の表紙を飾る華原さんは、かつてないほど自然で美しい表情をみせています。

 歌手として復帰した華原さん。
 芸能人としての「お高い」イメージは一切なく、どんなに小さなステージでも、それがギャラの範囲ではなくても「来てくださったお客様に聴いて欲しい」と精一杯歌い続けています。

 恋人に、そして薬物に寄りかかり、ただ崩れていくだけだった歌姫は、家族の中で「自分自身」をもう一度取り戻し、みずからの足で立ち上がりました。
 人間「華原朋美」として、あのころの彼女では描けなかった歌の世界を私たちに届けてくれる――そう信じて。今後の活躍が楽しみですね。
(こうのまちこ)

キラリと輝く名言

今の自分があるのは、これまでの自分があったから……。

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新たな “視点” で、
昨日よりもちょっといいワタシに。
―――― eyes.+