「若い人からどんどん吸収!」2度目の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・宮沢りえ、復活のワケ【後編】

このエントリーをはてなブックマークに追加

▶▶【前編を読む】:「りえブーム」再来! 2度目の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・宮沢りえ、復活のワケ【前編】”

 第38回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞された宮沢りえさん。前編は、波乱の人生をおくりながらも「試練はごほうび」とサラッと言える強さの秘密にせまりました。後編は、第二次「りえブーム」到来の予感、再び宮沢さんにスポットライトがあたりはじめたワケをみつめます。

今と、これから
「私の歴史の1ページ」とコメントした宮沢りえの人生第2章の幕があがる。

 昨年9月、母親の光子さんを肝腫瘍で亡くしたりえさんはFAXでコメントを発表。

「最期に、生きるということの美しさと、凄まじさと、その価値を教えてもらいました。そういった全ての宝物を胸に、私は、役者として、母として、女として、惜しみなく生きようと思います。宮沢りえ」
出典:http://www.sankei.com/entertainments/news/140925/ent1409250003-n1.html

 亡くなってから周りの人に公表するまでに2回の公演をしており、光子さんのために空けてくれていた席を見て、自分しか知らない母親の死に涙がおさえきれなかったという。

 いいときも悪いときも芸能界をともに歩んできたふたり。一時期離れてはいたものの、母娘であることに変わりはないのです。

 そして先週、第38回日本アカデミー賞で12年ぶり2度目となる最優秀主演女優賞を受賞。「私の歴史の1ページとなった作品」とコメントしました。
 映画出演は7年ぶり。スクリーンから離れていた7年間は舞台が中心でした。急きょ代役を務めた舞台では2日でセリフを覚え、完璧な演技を披露。
 そのほかにも、連続ドラマやバラエティなど活躍の場を広げています。

自分を動かすものは自分でしかないし、自分を立たせるものも自分しかないんでしょうね。
出典:http://www.1101.com/rie2014/2014-11-06.html

やっぱり経験にかなうものはないじゃないですか。1000個つくった人と10個しかつくっていない人とは、いろんなことがちがうと思います。
出典:http://www.1101.com/rie2014/2014-11-10.html

 強さとやわらかさを合わせ持つりえさんが考える「女性のあり方」とは……?

「かたくなにならないことですね。何もしないと体が硬くなっていくように、心もストレッチをしておかないと。舞台を観たり旅行をしたり本を読んだり、興味のある人と話してみたり。自分の心を揺さぶられることがおっくうにならないように、引きこもらないようにしています。幾つになっても学ぶ姿勢があって、若い人からもどんどん吸収して、柔軟でいられたり成長できたりする人がいちばん魅力的だな、と今は思っています」
出典:http://www.25ans.jp/fashion/interview/interview12_1028/week03/02/

 年齢を重ねるごとにますます輝きを増していくりえさん。
「惜しみなく生きていく」という言葉には母親への思いと自身への決意が込められ、私たちの背中も押してくれる強さを感じます。
(北田江美)

キラリと輝く名言

役者として、母として、女として、 惜しみなく生きようと思う。

▶▶【前編を読む】:「りえブーム」再来! 2度目の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・宮沢りえ、復活のワケ【前編】”

新たな “視点” で、
昨日よりもちょっといいワタシに。
―――― eyes.+